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STAP細胞の小保方晴子はスケープゴート
STAP細胞の小保方晴子はスケープゴート
                      平田 周
 
 マスコミを騒がせたSTAP細胞事件も、人々の記憶から忘れられようとしている。先日、外国の著名な科学雑誌の日本版編集に長らく携わり、多くの科学者と親交のあるM氏から話を聞く機会があった。
多くの科学者が書く論文のかなりのものは、追試を行っても同様の成果が得られないものだという話だった。追試が行われるほどの内容はなく、知名度に欠けるものがほとんどなのだろう。怪しいデータのものもあるに違いない。ではなぜ学者は論文を書くのか。大学教で報酬を得ている学者であれば、年に何本か論文を出すことが義務づけられている。研究支援費をもらえば報告書を出さねばならない。 研究成果をともなった研究ばかりではない。苦し紛れに書かれたものもあるだろう。
 
  そういう意味では、小保方晴子のSTAP細胞の論文もそうしたものの1つであれば何も問題はなかった。有名になりすぎた。本人は、Nature誌に論文掲載など考えてもいなかったに違いない。騒がれていなかったら、多くの研究員と同様、日々研究所に出勤し、実験を行い、25日に給料をもらうサラリーマンだったろう。だから、実験の記録もずさんだった。細かいチェックはなかったし、監督者もいないただの研究労働者だった。
問題は、どのような経路でES細胞が混入したのかである。偶然に入ったのか、それとも誰かが意図的に混入したのか。小保方研究員が成果を出すため意図的に入れたということにしたいのが当事者やマスコミである。
 
 しかし、小保方研究員は自分が意図して入れたとは一切言わない。マスコミはなんとか彼女の不正ということにしたいらしい。マスメディアの科学担当の記者、とりわけ女性記者は、絶対に彼女の不正をあばいてやると意気込んでいるらしい。同性に対する妬みのようにも思われない。日本人は謝らないことを嫌う。あっさり誤れば許すくせがある。
 
 真実はわからない。しかし、小保方研究員が意図的にやったようには思えない。それほどの名誉心も、出世意欲もなかったろう。上昇気流に乗って高みに舞い上がった一匹の蝶ようだったものではないか。
 世の中にはたくさんのインチキ科学論文が氾濫している。知られずにいれば、何も起こらずず、サラリーマンである研究者は日々の仕事にいぞしんでいればよい。M氏の話では、海外の科学者の論文も追試不能の研究はますます増える傾向にあるのだという。
専門性が高く、事業に結びつかないような他人の研究内容をチェックすることなどやる人はいない。それを行うにはが時間と金がかかる。けっきょく研究者の倫理でしかないが、サラリーマンとして研究に従事して生活費を稼いでいれば、インチキはなくならないであろう。有名になったばかりに、小保方氏は1500万円の返済を求められ、研究者としての生命を絶たれた。そういう運命だったのか。なんとなく可哀そうに思えてくる。
 
 
author:平田 周, category:社会, 06:58
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